“ Episode 2 ” 「チームふくしま」のバスはポルシェを抜き、つくばにひた走る
さあ、 “ Episode 1 ” の「のぞみ」から1年。
2026年1月10日(土)早朝、須賀川第一小学校に集合した「チームふくしま」のメンバーは、マイクロバスに乗り込みます。
第24回学びの共同体研究大会【つくば】へと、熱い思いとともにバスのタラップを登ります。きっとたくさんのことが学べる期待と、運営にも参加して大会の一助となる心構えとで高鳴る胸、元気横溢ワクワクです。
マイクロバスをチャーターしたのはSV・K。
SV・Kは大会の副実行委員長でもある。
運転するのはちょっとイケメンの運転手さん。なんとSV・Kが小学校時代にクラス担任したという運転のプロ。このクラスには、いろいろなエピソードがあるようですが、今は省略(笑)。
東北道を南へひた走るマイクロバス。さすが運転のプロは腕も責任感も一味ちがいます。恩師が副実行委員長で他のメンバーより一足先に打合せが始まる、その打合せに恩師を余裕をもって送り届けなければプロとしての自分の仕事が、メンツが、成り立たない、とつぶやいている声がすぐ後ろの席の私の耳に聞こえてきます。
楽しく恩師と談笑しているように見せながら、バスは追い越し車線に出ては走りに走ります。プロの頭の中には、東北道の今いるここから目的地までの行程がきっちりと埋め込まれているようです。
あ、前にスポーツカーが。
そのスタイルのよさは、ランボルギーニだという声もありましたが、近づくとポルシェのようでした。
どんどんポルシェに近づくマイクロバス! そしてなんと! 追い越し車線に出てポルシェの横を走り抜けるマイクロバス!
恩師を思う気持ちはポルシェよりも速く駆けるのです。私は、マイクロバスがポルシェを追い抜くこの瞬間をしっかり目に焼きつけようと凝視していたのでした。
全国大会に福島県からはこれまでは少ない人数の参加でしたが、今回「チームふくしま」のバスをチャーターして一丸となっての参加により、多くの人数が参加しました。バスを利用せず直接現地参加した仲間もいました。あるSVは各県からの参加人数を数えて、日本地図に分布図として示してくださったのですが、オンラインを含めて埼玉県と福島県が同数、現地参加は福島県が最多のようです。
そして今回「チームふくしま」から3つの授業実践報告と学校づくりの報告もなされ、いずれも充実した内容の報告をすることができました。
これまでにも増して多くの参加者が参加したと聞く【つくば】全国大会。
その充実した内容と運営にきっと私たちも貢献できただろうことは私たちの誇りですし、事実、終了してからの最後の実行委員会では、福島県からの参加者に対して運営への協力等を感謝したいというお言葉もいただきました。
こうして「チームふくしま」は歩みを始め・・、いえその後の「チームふくしま」を見ると歩みというより駆け抜け始めた、という方が当たるでしょう。
なにしろ、当初20数名だったメンバーは、ともに学び合いたい、ともに歩みたい、というメンバーが増え続け、新年度になった4月中旬には70名を越えています。
福島県の海側「浜通り」、中を通る「中通り」、そして「会津」方部のそれぞれから福島県の子どもたちの学びをともに創り、教師として成長し合いたいという仲間が増えています。
これから互いが足場となり合いながら、ともに歩んで行けたらと願います。
なにしろ、ポルシェを抜いて駆け抜ける私たちです。
一歩一歩確かでありつつ、はるかビジョンを見通した歩み、いえ駆け足(?)ができるはず、と信じます。あせらず、着実に(笑)